本日、畑の残渣処理をしていたところ収穫したはずのカリフラワーの株からもう一つカリフラワーがついていることに気づきました。カリフラワーは、近くのホームセンターで苗を購入したもので、色々な品種を合わせて10株程植えていました。当該の株の品種名は不明ですが小柄な品種のカリフラワーが、二個着きました。
カリフラワーとブロッコリー
元々、カリフラワーよりブロッコリーの方が好きで、ブロッコリーは毎年植えていますがカリフラワーはあまり植えことがありませんでした。
その理由の一つに、ブロッコリーは冬先に頂花蕾の収穫の後も脇芽がついて側花蕾の収穫を冬中続けることが出来るからです。側花蕾は、頂花蕾程大きく充実はしていませんので、食感は今一つでスーパー店頭に並ぶことは少ないですが家庭用に消費するには十分です。
一方、カリフラワーはブロコリーの突然変異で花蕾が白くなったものを品種改良したものだそうですが、通常、頂花蕾のみで側花蕾は着きません。大きな葉っぱで広い面積を占有する割に、一つの花蕾のみの収穫という家庭菜園にはあまり向かない作物と言えるでしょう。
今回、収穫した二個目の花蕾について
前述のとおりブロッコリーの側花蕾は、頂花蕾に比べて品質は劣りますが、今回獲れた二個目のカリフラワーは、一個目のカリフラワーと大きさ食感とも変わらず、頂花蕾が二つ獲れたという感じです。何故この株だけ二つ花蕾が着いたのか、どの様な過程を経て二個着いたのかというのは、観察不足で不明です。二個目の花蕾は、株の根本より分けつした茎の先につきました。
一株から複数のカリフラワーをとる方法の考察
カリフラワーは、あまり栽培した経験がないので一株に複数個なることが珍しのかそうでないのかよく解りませんが、今回10株植えた中の一株のみということを考えますと、それほど頻繁に起こる事例ではないと思われます。
もし、複数のカリフラワーをとれるようにコントロール出来れば効率的に収穫できて家庭菜園でもカリフラワーを造るのが楽しめるのではないでしょうか。裏ワザ的に既に実施されている方もいらっしゃると思いググってみましたが、ヒットしませんでした。
具体的な、方法として可能性があるのは、生育初期の主茎に花芽が出来るまえに摘心することが考えられます。摘心して複数発生した脇芽を2本残して大きくするというこです。
そんな簡単なことで、増収出来るなら皆やっているかもしれませんが、今年の秋に一部の株で試してみます。結果は、又、ブログで報告いたします。
アドバイス等ございましたらよろしくお願いします。
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