ゴボウを収穫して、ゴボウ茶をつくりました。ゴボウ茶のつくりかた。

収穫遅れのゴボウが、大量に残っていたので全て収穫して畑をきれいにしました。収穫したゴボウは、乾燥してゴボウ茶としました。

収穫後のゴボウ

畑から収穫後、川で洗いました。寒かった。

ゴボウの品種

栽培してたゴボウの品種は、「てがる(株)柳川播種研究会」です。「てがる」又は、「サラダむすめ」という品種名で、タキイ種苗・サカタのタネからも販売さてています。

「滝の川」のように長くなるゴボウは、耕土の深い畑でないとつくれないし収穫も大変ですが、「てがる」は、根長35~45cm程度の短根太ゴボウですので、耕土の浅い田んぼ跡地でもつくれ、収穫も楽です。又、4月中旬~5月上旬に播種すると8月頃から収穫出来て春頃まで畑においておけますので、家庭菜園に向いている品種と言えるのではないでしょうか。冬頃になると見た目は、木の根っこのようで中はス入りしますが、白肌でアクも少なく料理すれば柔らかく食味は良好です。

栽培のポイントとしては、肥料をやりすぎない事です。前作の残効がある場合は無肥料で構いません。

ゴボウ茶とは

獲り遅れのゴボウが、大量にありましたので、ゴボウ茶に加工しました。

ゴボウ茶は、朝ご飯を食べない一日一食健康法で有名になりました南雲医師が、お腹がすいた時に飲むとのことで一時話題になりました。イヌリンという水溶性の食物繊維が摂れて便通を整えることと、朝鮮人参を同じサポニンが摂れてアンチエージングの効果があるとのことです。市販品も販売されていますが、簡単に加工することができますので、家庭菜園のあるかたは是非自作して下さい。

ゴボウ茶の作り方

・収穫したゴボウは、水洗いして土や泥を落とし綺麗に洗浄します。この時、皮は剥かないでください。皮にサポニン等の有効成分が多く含まれているそうです。
・洗ったゴボウをスライサーかピーラーで薄くスライスします。
・雨や夜露に当てないように日なたで乾燥します。
・乾燥後、フライパン等で香ばしい香りがするまで乾煎りします。
・小さなビニール袋に小分けして、乾燥材をいれた空き缶等で保存します。ヨシ造のところでは一年近く保存しても問題ありませんした。湿気に注意してください。

コンテナいっぱいのゴボウをスライスするのは、きつかった

ゴボウの乾燥

広縁に干しましたが、ゴボウは意外と匂います。

ゴボウ茶の召し上がり方

出来上がったゴボウ茶は、普通のお茶をいれるように急須に熱湯を注いでいれてください。香ばしくほうじ茶のような味わいです。ノンカフェインですので寝る前に飲んでも安心です。

夏は、軽く煮出して冷蔵庫で冷やし麦茶の様に飲んで下さい。汗をかいた後のミネラル補給に最適です。

 

 

 

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